計量単位を知っておこう
現在は重量ですが、かつては量りが「合、升、斗、石」でした。
尺貫法での体積の単位です。合(ごう)、升(しょう)、斗(と)、石(こく)です。
江戸時代初期1669年(寛文9年)に統一された計測法で、広さ4寸9分平方、深さ2寸7分の大きさの容器を升(ます)とし、これに入る分量を一升(いっしょう)としました。
現在一般的に使われるリットル法では、約1800mL 相当の量です。
この升を基準として、その10分の1を合、10倍を斗、100倍を石としました。
一合×10 = 一升
一升×10 = 一斗
一斗×10 = 一石 です。
四斗 を 米一俵 としたので、一石は米2.5俵となります。
今でも日本酒一合、一升瓶、一斗缶、武家の俸禄二十万石…と耳にしたことはあると思います。
醸造業界では現在でも石高で製造量を表し、造石高(ぞうごくだか)といいます。
昔ながらの木桶仕込みをする蔵元でお話を伺うと、木桶の大きさは「仕込み○石分」とおっしゃいます。酒やしょうゆの仕込みでも米○石の仕込み、大豆○石の仕込み量と言われます。
大規模な工場ではさすがに○トンなど重量単位となっていますね。