会津みそ
福島県 |
会津みそは福島県の会津味噌協同組合の地域団体登録商標です。
会津みその特徴
赤色辛口の米みそです。
会津盆地の厳しい気象条件下でつくられ、津軽みそと並ぶ長期熟成型です。
近年はまろやかな中辛口なども多く生産されています。
会津みその歴史
1643年(寛永20年)徳川二代将軍秀忠の四男である保科正之の入封で陸奥会津藩となりました。
1685年(貞享2年)の会津風土記に「甲賀町に味噌屋六軒」、武士生活用品の手伝い人足の割り当てとして、御味噌手伝百四十四人、御醤油手伝い人足二十一人と記されており、城内でみそ・しょうゆがつくられていたことがわかります。
また1807年(文化4年)の会津風土記には、城下の職業、商売品として味噌の記載があるので商品流通が始まっていることがわかります。
1852年(嘉永5年)に発行された「若松禄高名五副対」(当時の番付帳…ランキング)にみそ屋の名前5軒、醤油屋の名前5軒が挙げられています。
みそを使った会津、福島県の郷土料理 ご当地料理
- 納豆汁
- みそのかんぶら
- しみ餅
- はっとう
- しんごろう
- 三五八漬け
- 田楽
- 紅葉汁
- フキノトウみそ
- 酒粕煮
- 鯉こく
- クジラ汁
- かんぴょうの卵とじ汁
- けんちんうどん
- 鮎みそ
会津みその製造元 製造メーカー