みそソムリエ 受験体験記
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2014年10月17日(金)有給休暇を取って参加しました。
みそソムリエ認定講座 当日の内容
タイムスケジュール
9:00 | 開場 |
9:15 | 受付開始 |
9:25 | 主催者挨拶 |
9:30〜11:00 | みそを知る 「みその歴史」「みその科学」「みその効用」 |
11:10〜12:10 | みそを作る 「みその原料」「みその仕込」A |
12:10〜13:00 | 昼食B |
13:00〜13:45 | みそを味わう 「みその表示」「みそを味わう」 |
13:45〜13:50 | 2班に分かれて受ける授業の説明 |
13:50〜14:35 |
A班:実技試験 @みそ汁 |
14:40〜15:15 |
A班:実技試験 A全国のみそ |
15:20〜15:35 | 総合解説 |
15:40〜16:30 | 筆記試験D |
16:30〜 | 質疑応答 |
A.工場でのみそ製造の説明のほか壇上で技能士1級のプロの方が手作りみその仕込みを見せてくださいます。後ろの席で見えにくかったら前に出て見ましょう。
B.お弁当とペットボトルのお茶が用意されていました。
C.A班とB班は異なる部屋に分かれ、それぞれ説明の後、その流れですぐ実技試験になります。
@みそ汁…利きみそ汁です。
みそ汁数種類(確か5種類)が紙カップに配られ、どんなみそが使われているか、見た目、香り、味から判断する試験です。
A全国のみそ…利きみそです。
日本各地の市販のみそが30余種類ならんでいる部屋で、それらみその説明を受け、見た目、香り、味を皿に取りながら体験。その後、試験用の皿に盛られている数種類のみそがどんなみそかを判断する試験です。
D.筆記試験はテスト形式のものと作文(400字)があります。
テスト形式のほうはテキスト内から広範囲に出ます。けっこう冷や汗かきました…。当日までにしっかり読んでおくとよいです。
作文は「みそと自分との関わり」で、時間のない人は試験後1週間以内を目途にFAX提出でもOKとのことでした。それほど難しく考えなくて大丈夫ですが、作文とは予想していなかったのでちょっと慌てました。ある程度準備しておくとよいですね。
当日いらしたみそソムリエ協会の方は、講師も含めてプロの方ばかり。
みそへの深い理解と、講義もわかりやすくとても丁寧でした。
実技試験はドキドキしましたが、こんなに種類があるのか!というほど壮観な利きみそ。利きみそ汁もなかなかできない体験です。皆さんワイワイ「わからないよ〜??」と言いながらでした。落とすための試験ではないので、ぜひ楽しんでください。
そして1か月後に宿題が宅配便で送られてきます。
みそソムリエの宿題
宿題とは、自分でみそをつくってみる。ことです。
手づくりみそのキットが送られてきます。
キット内容
・蒸し大豆 |
材料はそのまま混ぜればよいように計量済みですし、大豆も蒸煮されています。
保管用のポリ容器やカバーまでそろえてくださっているので、自分で準備するのは鍋やボウルくらいです。
大豆は蒸煮済みですが、温かい状態のほうがつぶしやすくなりますので、一度茹でるなりしたほうが作業がしやすいと思います。
つくり方は説明書の通りに進めれば問題ありません。講座中に講師の方が壇上で実演してくれていますしネ。
私はそれまで少量を仕込んだことはありましたが、出来上がり量5kgの量を仕込んだのはこのとき初めて。それでも大豆を茹でるところから3時間くらいで終わりました。
みそのつくり方は、参考までに手作りみそにチャレンジ!をご覧ください。
宿題のレポート提出は言われなかったです。仕込みの期限は特にありませんが、米麹は賞味期限がありますので、早めに予定を空けてつくるようにしましょう。
宿題で仕込んだみその出来がわかるのは数か月後。途中、約1ヵ月後に天地返しをして食べごろまで気にかけながらじっくり待ちます。
みそソムリエ 合格まで
みそ仕込みの宿題も無事に終え、日常のなか…。
11月吉日、郵便で合格書(A4判プリント)が届きました!
筆記で大丈夫かな〜と思っていましたがなんとか、という感じです。
合格通知と一緒に みそソムリエ資格取得者の声 に掲載する合格者名・会社名・コメントについてのアンケートと返信用封筒が同封されています。記入して返送しましょう。
そして12月下旬、郵便でみそソムリエ認定証(B5判)が届きました。(^▽^)