「鬼味噌」金子みすゞ | 唄 歌 詩 に謡われた味噌みそ

「鬼味噌」金子みすゞ

「鬼味噌」 金子みすゞ

 

日本で最初の女性童謡詩人、金子みすゞ(1903〜1930年)。本名 金子テル。わずか26歳で死去しますが、大正末期から昭和初期まで500余編もの詩を綴ったとされます。

 

鬼味噌
           金子みすゞ
 
鬼味噌、泣き味噌、
内べんけい、
表へ出るたび
泣いてもどる。
 
鬼味噌、泣き味噌、
をかしいな、
うちでは妹を
いぢめてる。
 
鬼味噌、泣き味噌、
誰があそぶ、
鬼と、みそつちよと
二人あそぶ。
 

『金子みすゞの世界〜歌の旅』(キングレコード)より

 

作年不詳。
鬼味噌、泣き味噌、みそっちょの3つのからかい言葉が使われています。

 

 


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